ニキビは簡単にいうと毛穴トラブルの1つです!
皮脂や古い角質によって毛穴が詰まってしまうと、皮脂が外に出られなくなり、ポツンッとニキビのもとができます。そのまま皮脂などがたまり続けると、アクネ菌が増えて炎症を起こし、赤く腫れを伴うニキビになり、さらに炎症が進むと黄色い膿(うみ)が溜まった膿疱ができてしまいます。
皮脂や角質で毛穴がふさがれる
皮脂がたまってニキビに
皮脂大好きなアクネ菌が増殖。炎症を起こした赤く腫れたニキビに
10代の過剰な皮脂分泌による「思春期ニキビ」がよく知られていますが、20代になってからの、お肌の乾燥、ストレス、生理周期などによる「大人ニキビ」は、もっと複雑な要因が絡み合って起こります。
洗顔や保湿などのスキンケアや生活習慣を見直すことも大切です。
ニキビの遺伝は医学的に解明されていません。
肌質は遺伝すると言われていますが、それだけでなく、不規則な食事や生活リズムの乱れなどの生活習慣、心身のストレスもニキビの発生に大きく関わっています。
ニキビは90%以上の人がかかると言われるほど誰にでも起こりやすい肌トラブル。スキンケアでお肌を整えたり、正しい生活リズムを守ったりして、ニキビをしっかり予防しましょう!
ニキビは一年中できるものです。入学や就職で環境が変わり、ストレスがたまりやすい春。皮脂の分泌が多い夏。乾燥しやすい秋冬。うっかりすると、ニキビはいつの間にかできてしまいます…。
肌質によってニキビができやすい時期が異なりますが、生活リズムが乱れた時には特に要注意です!
例えば残業のせいで食生活が不規則、徹夜でゲームして睡眠時間が少ない……こんな生活が続くとニキビができやすくなります。
もし、肌にポツンッとした赤みや傷み、ザラつきなどの「ニキビかも?!」のサインを感じたら、殺菌効果のあるアイテムでのピンポイントケアがおすすめです。
「治ったと思ったら、また同じ場所にニキビ…」そんな経験ありませんか?繰り返しできるニキビは本当に憂鬱…。
繰り返しニキビができやすい部位にはニキビのもとであるコメド(面皰)が残っている可能性があります。根本的な治療は皮膚科医への相談が必要ですが、コメドが悪化しないようニキビができにくいお肌にするためのスキンケアが大切です。
また、ニキビのできやすい部位に毛髪が触れてしまう、つい手指でさわってしまう、長時間メイクをしたまま過ごす、メイクを落とさずに寝てしまう、などによって炎症を起こしニキビが再発してしまいます。生活習慣を見直し、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。