「つけていないみたいのに軽い!」「まるで素肌がきれいになったみたい!」とたくさんのお客様に愛されている水ファンデ、「ははぎく水おしろい」。
実は、1998年生まれの超!ロングセラー製品なんです。
誕生のきっかけは、石澤研究所で化粧品の企画を担当しているスタッフのお悩みでした。
当時は、「しっかりメイクは社会人のマナー」という時代。
いまでは考えられませんが、会社に行くのにファンデなしなんて有り得なかったんです。
しかも、ファンデーションは「カバー力」が大事とされ、
毎日家に帰るたびに「すぐにメイクを落としたい…、いや、はがしたい!!」
と思うほど、重い使用感のものがほとんどでした。
そんな厚塗りベッタリファンデは、お肌への負担も気になります。
お客様からは、「敏感肌でも使えるファンデーションが欲しい」というお声をいただいていましたが、当時の石澤研究所ではメイクアイテムをほとんど作っていませんでした。
「化粧品を企画する仕事なのに、気に入らないファンデを毎日つけなくちゃいけないなんて…」
「きっと、私と同じように厚塗りファンデが苦痛なお客様も多いんだろうな」
お肌に優しく、スキンケアの延長で使えるメイクを作りたい!
石澤研究所なら、きっとそれが実現できる!
そこから、理想のファンデづくりが始まりました。
こだわったのは、「限りなくシンプルで、つけていて気持ち良いファンデーション」ということ。
パウダー、リキッド、クリーム…いろいろなファンデを試して、何度も何度も施策を重ね…「ははぎく水おしろい」が発売されたのは、1998年。
カモミール(ははぎく)のお化粧水に、粉おしろいを入れただけのシンプル処方の水ファンデが出来上がりました。
界面活性剤を使っていないので、二層に分かれているちょっと珍しいファンデーションです。
使う前によく振って、化粧水と粉おしろいを混ぜます。
化粧水をつけるように、肌にササッと伸ばすと、赤みやくすみをナチュラルにカバー。
そして…まるで自分の素肌がキレイになったような自然な仕上がり!
今までのベッタリ厚塗りファンデと大違いの軽やかさに、開発スタッフも「素肌が深呼吸しているみたい!」とうれしくなったそう。
1998年の発売以来、一度もベースの処方を変えていないので、この軽い付けごこちは今も実感していただけます。
使うたびにふんわりと広がる、カモミールの優しい香りにもとっても癒されます(´∀`*)。
女性にとってメイクは日常のこと。
正直、今日はファンデしたくないな、っていう日もあります。
でも、「ははぎく水おしろい」なら、すっぴんよりも肌に良いかも、と思えるから不思議です。
こんなに良いファンデーションなのに、一度は店頭販売終了になったことも。
でも、お客様からの「ははぎく水おしろいじゃなきゃダメなんです!!」「ずっと作り続けてほしい」というお声をいただき、通販限定アイテムとして復活したのが2007年春のこと。
最近は若いお客様も増えていて、「母に見せたら、『あら、これママも使ってたのよ。懐かしいわ』だって!」という嬉しいお声も。
これからも、「ははぎく水おしろい」が世代を超えてたくさんの方に愛されるといいな、と願っています。
▼「ははぎく水おしろい」はこちら
https://www.ishizawa-lab.co.jp/haha/