東京都から配布された「東京防災」Bookは役立つ情報ばかり。電子版もあります。

令和6年の能登半島地震により被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

日本に住んでいる限り、残念なことに地震や水害などの災害リスクは避けられません。

私は東京都に住んでいますが、大きな地震が30年以内に起こる確率は70%以上…と言われています。
いざというときのために、一人ひとりの備えが必要ですね。

今回のブログでは、石澤研究所スタッフの「備え」について書きました。

「そろそろ備蓄を始めなきゃ…」と思われた方の参考になれば幸いです。

在宅避難のために。自宅に何を備蓄する?

備蓄品選びには、「東京備蓄ナビ」や、実際に災害にあわれた方がYoutubeで発信されている「災害時なくて困ったもの」などの情報が役立ちました。

東京備蓄ナビ(外部サイトにリンクします)
https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/

性別、年齢、世帯人数、ペット有無を入力すると、7日分の備蓄品のリストを出してくれます。
一人分でも、けっこうな品目・量がありました…。

点火棒、LEDランタンなど「これもあると便利!」と思うものがたくさんあり、とても参考になりました。

■水・食料品

「東京備蓄ナビ」が出してくれたリストを参考に、お水(リストよりやや多め)、缶詰、レトルトパックのごはんなどを用意しています。

ストックの品々。普段でも食べられるものを選んでいます

災害にあわれた方の体験談で、「チョコレートやクッキーなど、甘いものがあるとホッとできた」というお話があったので、お菓子も多めに備蓄。

食料品はローリングストック形式で、日ごろから食べる→食べたら補充、を繰り返して古いものが残らないようにしています。

■衛生用品・化粧品はどんなものが必要?

顔が洗えない・歯みがきができない…
毎日当たり前にできていたことができないのは、かなりストレス。

災害支援物資で化粧品はなかなか入ってこない、という話をききましたので、口腔ケア用品・最低限の保湿アイテムなどの未開封品をストックしています。
特に、水がなくても使える衛生用品は、ぜひ備蓄品に加えたいアイテムです。

▼歯磨撫子 重曹すっきり洗口液/重曹歯ぬぐいシート

軽くブラッシングした後に「歯磨撫子 重曹すっきり洗口液」でお口をゆすぐだけで、とてもすっきりします。
「歯磨撫子 重曹歯ぬぐいシート」は、舌も磨けて、ハッカの香りがさわやか。

お水なしでも、お口の中を清潔に保ってくれます。

▼スキンケア お米のマスク/尿素のしっとりクリーム

スキンケアは、普段から愛用している「毛穴撫子 お米のマスク」と、「すこやか素肌 尿素のしっとりクリーム」です。自分の肌にあっていて、無香料のものを選びました。

シートマスクは、かさばらないし防災備蓄品にぴったりです…!

「尿素のしっとりクリーム」は、こっくりしたジェル状のクリーム。少量でとってもしっとりするので、ひとつあると安心です。

▼ドライシャンプー

石澤研究所からは現在発売されていないので、ドラッグストアで購入。

試しに使ってみましたが、地肌がすっきりしてベタつきも軽減されました。シャンプーできない時に、きっと助かりますね。

▼大判のウェットタオル

こちらも、ドラッグストアで10本入りのものを購入しました。大きめのウェットタオルに水分が含まれていて、全身ふくことが出来ます。
ドライシャンプー後に地肌をふけば、頭もスッキリしそう!

▼その他

簡易トイレも50セットほど完備。

猫がいるので、猫用ごはんや、猫トイレグッズもストックしています。

■化粧品は、どれくらいもつの?

化粧品を備蓄アイテムに加えるときに気になるのが、使用期限。

化粧品の使用期限は、製造から3年、開封後は1年を目安に作られています。未開封のアイテムを一つ、防災グッズに加えておくと安心ですね。

※使用期限は、製品や製造メーカーによって異なります。詳しくはメーカーまでお問合せくださいね。

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